病院で治療可能な傷跡について
こんにちは。
名古屋院の美容カウンセラーです。
今回は傷跡についてのお話です。
できてしまった傷跡を治療する『傷跡修正』ですが、様々な傷跡に対応しております。
主に美容外科で治療を希望される方が多いのは
- リストカット、アームカットなどの自傷行為による傷跡
- 怪我や事故による傷跡
- 美容整形の傷跡
となっております。
名古屋中央クリニックでは、上記のような傷跡については、手術で別の傷跡に作り替えるか、フラクショナルレーザーで少しずつ目立ちにくくしていくかのいずれかで治療をご案内しております。
フラクショナルレーザーやダーマペンなどを使った治療は、多くのクリニックで行われていますが、手術の場合は対応しているクリニックが少ない印象です。
そんな手術での治療は2つの方法があります。
患者様の負担が一番少ない切開法と、広い面積でも対応できるアブレーション法があります。
切開法ですと、傷を切り取り縫いよせる方法となっており、基本的には1本の線の傷に仕上がります。
線の傷になると、リスカ(リストカット)の場合は元々線の傷だから意味がないのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、リスカは手首に対して横方向に線の傷があります。
この『横方向』というのがネックとなっており、第三者から見て手首に『横方向』の線の傷があると、リストカットや自傷行為を安易に連想することができます。
ですが、この『横方向』が縦になると怪我や手術などを言い訳にできようになり、第三者から見てもマイナスなイメージが湧きにくくなります。
そして複数本あった傷を一つにまとめることもできます。
ただし、この切開法は元の傷のサイズによっては、できない場合があります。
幅の広い傷跡の場合は物理的に縫い寄せることが出来なくなるため切開法では手術できません。
その場合はもう一方の治療方法、アブレーション法が可能です。
アブレーション法とは、傷跡の表面を削り、火傷痕のように形成する方法です。
名古屋中央クリニックでは早く綺麗に傷が治るようにエルビウムヤグレーザーを使用し、なるべく浅く削ります。
リスカのような線の傷を、モヤっとした火傷痕に変えたり、切開ができない広範囲の傷にも対応することができます。
こちらも自傷行為の傷跡の場合は火傷した傷跡という言い訳ができるため、第三者が見てもマイナスなイメージを抱きにくくなります。
名古屋中央クリニックで行っている2つの手術方法をご案内しましたが、どちらの方法にも共通している大事なことがあります。
それは手術後の管理です。
とくに傷跡の手術においては手術後の管理がとても重要なのですが
なぜなのか…
『綺麗な傷跡にするため』
です。
私たちでもある程度、術後のサポートはさせて頂くのですが、一番大きく影響するのは患者様自身のケア(手術後の管理)です。
例えば
- 日焼けをしない
- 擦らない、摩擦や刺激に注意する
- 依頼した処置をしっかり行う
という事が重要です。
(もちろん他にも色々ありますが…)
せっかく手術をするのであれば、綺麗な傷跡になるようになるべく丁寧にケアを行って頂く必要がありますが、ご自身で処置が難しい場合はクリニックへ来て頂き処置することも可能です。
※名古屋中央クリニックでは傷跡の治療後の診察や処置は無料で行っております。
できてしまった傷跡は、ご希望やご状態に合わせた適切な治療と適切なケアで綺麗にできます。
傷跡にお悩みの方は是非一度無料カウンセリングへお越し下さいませ。