膣縮小
膣縮小とは
膣縮小とは、加齢や出産などで緩んでしまった膣を小さくすることで、当院では手軽にできるヒアルロン酸の注入と半永久的な効果を出す膣縫縮手術の2通りの方法で行っています。膣は一度緩んでしまうと、なかなか完全に元に戻ることはありません。パートナーに指摘されたり、プールや温泉などで膣の中に水が入ってきてしまい気になって楽しめないなど、お悩みの方も多くいらっしゃいます。当院では、ご自身のライフスタイルに合わせて治療が可能です。
このような方におすすめ
- 産後の緩みが気になる
- パートナーに指摘された事がある
- パートナーが性行為に不満足でないか気になる
- 男性経験が多いと思われたくない
- お風呂上がりに水が溜まるようになった
- 膣に空気が溜まる
手術方法
ヒアルロン酸注入
メスを使わず、膣内の壁に注入剤(ヒアルロン酸)を入れて広がった膣を狭くする方法です。ヒアルロン酸で膣内を肉厚にしてふっくらさせ、膣の締まりを良くします。即効性があり、また、ヒアルロン酸には乾燥を改善して潤いのある膣内にしてくれる効果もあります。
膣縮小術(膣縫縮手術/ちつほうしゅくしゅじゅつ)
膣縮小術では、緩んだり断裂してしまった筋肉を修復いたしますので、ご出産前かもしくはそれ以前の状態にまで戻すことができます。 膣粘膜を約3~4cm奥まで切開し、その下の肛門挙筋も溶ける糸で縫合して縫い縮めます。さらにその上の粘膜を盛り上げてひだを作るように縫合するため、伸びきってしまっていた膣内壁を以前のような状態に戻すことができます。この手術では大変精密な結果に加え、細菌などの感染を予防することもできます。 術後1ヶ月程度は、激しいスポーツや性行為などを控えることを除けば、日常生活にはほぼ支障がありません。 また、縫合には溶ける糸を使用しますので、抜糸などのため通院する必要もありません。
施術概要
治療時間 | 60~90分程度で施術は終わります。出血の確認をするため、術後20~30分ベッドでお休み頂きます。 |
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麻酔 | 局所麻酔又は静脈麻酔を使用します。手術中に痛みを感じることはほとんどありません。 |
傷跡 | ヒアルロン酸注入の場合、傷跡は残りません。 |
術後の通院 | 2週間後に抜糸。遠方の方や検診を希望されない患者様のご希望により溶ける糸の使用も可能です。その場合、通院(抜糸)の必要はございません。 ※ヒアルロン酸注入の場合、通院はございません。 |
シャワー/入浴 | シャワーは手術翌日より可能です。 ※ヒアルロン酸注入の場合は当日より可能です。 入浴は7日目から可能になります。 |
その他 | 手術後は、4~5日の間はうっすらと血がにじむ為、ナプキンとガードルで圧迫して頂きます。 腫れは、個人差がございますが、おおよそ2週間程で落ち着いてきます。 性行為は術後1ヶ月以降可能です。 |
手術の流れ
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STEP.1
医師とカウンセラーによるカウンセリング カウンセリングの際に、患者様のご希望と状態を確認し治療内容を決定します。
更にカウンセラーより詳しい治療内容や注意事項などをご説明させて頂き、ご納得頂けましたら治療の案内となります。 -
STEP.2
施術 手術の際に邪魔になる毛を剃毛し、切除のデザインをします。
麻酔後に膣壁の皮膚を部分的に切除し、同時に膣の括約筋を縫い縮めることにより、膣のトンネルを狭く形成し、丁寧に縫合します。出血の確認をするため、ベッドで少しお休み頂きます。 -
STEP.3
アフターケア 気になることがございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。状態によりご来院いただきます。2週間後に抜糸となりますが、溶ける糸の使用も可能、その場合は抜糸の必要はございません。
料金
膣縮小 | ヒアルロン酸 注入 |
220,000円 |
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膣縫縮手術 | 440,000円 |
※すべて税込価格です。
よくある質問
Q手術中の痛みはありますか?
A局所麻酔を使用しますので痛みはほとんどありません。ご希望で静脈麻酔も可能です。
Q傷跡は目立ちますか?
Aヒアルロン酸注入の傷跡は残りません。
Q通院は何回ありますか?
A基本的には手術日と2週間・1ヶ月後の3回となります。遠方で検診が難しいようでしたら溶ける糸を使用いたします。