ピアスの穴閉じ
ピアスの穴閉じとは
ピアスホール(ピアスの穴)を縫い閉じる手術です。
ピアスホールはピアッシングされた際の穴(傷)に長い期間ピアスを装着することにより、穴があいた状態で傷が治り完成しています。そのため、ピアスホールを閉じるには完成したピアスホールの皮膚を切り取り、縫い合わせる必要があります。
当院では様々なピアスホールに対応しております。
拡張によって広がったピアスホールや、重いピアスをつけていたことで伸びてしまった、あるいは切れてしまったピアスホールを閉じることも可能です。
また、セルフでピアッシングした場合の位置が気に入らないなどの理由でピアスホールを閉じ、再度希望部位へピアッシングすることも可能となっております。
このような方におすすめ
- ピアスをつけなくなったためピアスホールを閉じたい
- 見た目が気になるからピアスホールを閉じたい
- 職場や学校などの規則のためピアスホールを閉じたい
手術方法
閉じたいピアスホールの部分に局所麻酔を行い、皮膚を切り取ります。切った部分を縫い寄せ、7~10日後に抜糸を行います。
施術概要
治療時間 | 1時間 |
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来院 | 7~10日後に抜糸、治療1ヶ月後に検診 |
痛み ※ | 局所麻酔を行いますので、術中は痛みのない状態で受けて頂けます。 |
腫れ・内出血 ※ | おおまかな腫れや皮下出血は1週間程で徐々に軽減していきます。 |
シャワー/洗顔/洗髪/ 入浴/メイク |
シャワーや洗髪、洗顔は翌日から、入浴は抜糸後から可能です。 |
リスク・副作用 | 抜糸までの間に衣服や髪に患部が引っかかり裂けてしまう場合があります。 傷が完全に治ってない状態でピアッシングを行うと、ピアスホールが完成しない可能性があります。 |
その他 | 再度ピアッシングを希望される場合、治療後3ヶ月あけてからとなります。 |
※個人差があります。
手術の流れ
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STEP.1
医師とカウンセラーによるカウンセリング カウンセリングの際に、現在の状態とご希望を確認し医師が診察を行います。
更にカウンセラーより詳しい治療内容や注意事項などをご説明させて頂き、ご納得頂けましたら治療の案内となります。 -
STEP.2
施術 施術部位の確認、患者様の希望に合わせたデザインにマーキングを行います。この際に行うシミュレーションは専用の器具を使用し、細部に至るまで計測、デザインを行い、患者様にも最終確認をして頂きます。
医師が注射で局所麻酔を行い治療開始となります。痛みが無いため、リラックスした状態で治療を受けて頂けます。
治療はおおよそ60分程度で終了します。 -
STEP.3
施術後 治療後は出血していないかの確認を行い、患部を保護します。
その後、問題がなければ、そのままご帰宅となります。 -
STEP.4
アフターケア 治療日から7~10日以内に抜糸にて一度ご来院頂きます。その後、治療日から1ヶ月後に再度診察にご来院頂き、最後の状態確認を行います。問題がなければ経過でのご来院は終了となりますが、気になることがございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
※ピアッシングをご希望の場合は3ヶ月後の検診がございます。
症例写真
手術内容 | ピアスの穴閉じ(耳たぶ) 広がったり切れたりした皮膚を薄く切り、皮膚同士を縫合します。 |
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費用 | 110,000円~ |
リスク・副作用 | 浮腫・疼痛・皮下出血・肥厚性瘢痕 |
料金
ピアス穴閉じ手術 | 110,000円~ |
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※ご状態やご希望によりお費用が異なりますので、詳しくはカウンセリングの際にお尋ねください。
※税込価格です。
よくある質問
Q耳たぶ以外のヘリックスやアウターコンク、トラガスなど(軟骨部分)でも穴閉じ手術は出来ますか?
A可能なことがほとんどですので、是非一度ご来院くださいませ。
Q手術後にマスクをつけても良いですか?
A抜糸までは糸がついていますので、注意してつけるようにして下さい。不安な場合はマスクが耳にかからない方法でつけて下さい。
Q傷跡は目立ちますか?
A抜糸後1~2ヶ月程は赤み(ピンク)がある状態ですが、時間と共に白っぽく色が抜けてきますので最終的には目立たなくなります。その間は紫外線対策を徹底して下さい。
Qプールや温泉に入ってもいいですか?
A抜糸までは控えて下さい。抜糸の翌日より可能となります。