診療案内

毛孔性苔癬とは

毛孔性苔癬とは、毛穴の毛包周囲の皮膚にできる小さな顆粒状の丘疹（細かいブツブツ）が特徴の皮膚疾患の一つです。赤みが見られ、毛穴が詰まっているような状態でざらつきを感じることから『さめ肌（鮫肌）』とも呼ばれることがあります。一般的に、顔や背中、胸や臀部などの皮膚に発生することが多いです。
皮膚疾患の一つとされていますが、赤みやざらつき以外の症状がほとんどないため、見た目を気にして治療を検討される方がほとんどになります。

原因は特定されておらず、過剰な角化により毛孔が角質で満たされ角栓(角質のかたまり)となり、毛穴に詰まると、ブツブツとして皮膚表面に残ります。遺伝的な要因や、乾燥肌や敏感肌の方が発症しやすいと考えられています。

さめ肌のような皮膚のザラザラは左右対称に出ますが、赤みやかゆみなど炎症を伴わないため、自覚症状はほとんどありません。ただし、乾燥しがちな季節には、かゆみを伴う場合もあります。気になって掻いたり、無理に削ったりすると、色素沈着になったりする可能性がありますので、早めの治療をおすすめします。
当院の毛孔性苔癬治療は、なるべく少ない回数・期間で効果を実感して頂くためにピーリングとレーザーを組み合わせたコースでご案内しております。

治療の特徴

• POINT1

  ピーリング×フラクショナルレーザーの合わせ治療

• POINT2

  表皮層×真皮層へのアプローチ

• POINT3

  皮膚そのものを新しい肌へ入れ替える

組み合わせる治療

ピーリング

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フラクショナルレーザー

フラクショナルレーザーは、点状にレーザービームをフラクショナル照射することで、皮膚に微細な穴を開け、それにより起こる創傷治癒力を利用し、正常組織への再構築を促します。その際に、コラーゲンを増生させ弾力性のある新しいお肌を構築するので、皮膚が入れ替わり毛孔性苔癬の改善へとつながります。

フラクショナルレーザーの詳細はこちら

治療の流れ

• STEP.1

  医師によるカウンセリング 経験と実績の豊富なベテラン医師が、患者様のお肌の状態や気になる症状、治療方法などについて、じっくりカンセリングをします。

• STEP.2

  患部の消毒 施術前に、汚れを十分に落とします。

• STEP.3

  ケミカルピーリング塗布 数種類の薬剤から患者様のお肌質に合わせた薬剤でピーリングを行います。

• STEP.4

  麻酔 フラクショナルレーザーの痛みを軽減するため、麻酔薬のクリームを塗ります。麻酔効果が出るまで約20分待ちます。

• STEP.5

  フラクショナルレーザーの照射 フラクショナルレーザーを照射していき、最後に成長因子を導入していきます。

• STEP.6

  アフターケア 翌日よりお化粧も可能で日常生活にほとんど支障はありません。1か月に1回、5～10回の治療をお勧めします。気になることがあれば、お電話などでお気軽にご相談ください。

施術概要

治療後の注意事項

• 治療後は、短くても1週間は角質除去剤やスクラブ剤のご使用はお控え下さい。
• 治療後は、短くても1週間は温泉やサウナ等はお控え下さい。
• 治療後は、48時間は刺激のある化粧品のご使用は控え、ホワイトニング化粧品の使用時は医師に相談してからご使用下さい。
• 治療後は色素沈着を予防するため、毎日日焼け止めを使用する等、紫外線対策を行って下さい。
• 治療後はしっかりと保湿を心がけて下さい。（刺激のない優しいタイプの化粧水・乳液をご使用下さい）

症例写真

料金

範囲：上腕（肩～肘までの両腕）、背中半分、臀部、大腿のいずれかの範囲

よくある質問