吸引法 ワキガ多汗症手術
吸引法 ワキガ多汗症手術とは
わきの下に数ミリ程度の切開を行い、そこから極細のカニューレ(吸引器)で臭いのもととなるアポクリン汗腺を吸引する治療です。細い管を用いるため傷跡も小さく目立ちません。直接、アポクリン汗腺の数が減るので、臭い軽減の効果がありますが、エクリン汗腺の数はあまり変わりませんので汗の量に変化はありません。この吸引法では繊維組織にしっかりと根付いた汗腺類を完全除去するのは難しい為、軽度のわきが臭の方が適応です。
このような方におすすめ
- 切開手術はしたくない
- 少し臭いが気になる
- 傷跡が少ない治療がしたい
- 軽度~中度のワキガ・多汗症である
治療の特徴
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POINT1
傷跡が目立ちにくい 切開部位が小さい為、傷跡が目立ちにくいです。
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POINT2
ダウンタイムが短い 剪徐法に比べると切開部分が小さいのでダウンタイムが短い。
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POINT3
多汗症には効果が低い アポクリン汗腺を吸引するので臭いは軽減するが、エクリン汗腺は減らない。
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POINT4
再発しやすい 完全除去することは難しいので再発のリスクがあります。
施術概要
治療時間 | 約20分 |
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来院 | 7日後に抜糸 |
痛み | 局所麻酔で行います。 |
腫れ・内出血 ※ | 腫れや内出血は1週間ほどで徐々に落ち着きます。 |
シャワー/洗顔/洗髪/ 入浴/メイク |
下半身のシャワーは当日から、入浴は抜糸後 |
その他 | 1週間固定がつきますので手を高く上げたり重いものを持つことは控えて下さい。また、運転も抜糸までは控えて下さい。 |
副作用・リスク | 腫れ、内出血・感染症の恐れがあります。 |
※個人差があります。
手術の流れ
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STEP.1
医師とカウンセラーによるカウンセリング カウンセリングの際に、患者様のご希望と状態を確認し治療内容を決定します。
更にカウンセラーより詳しい治療内容や注意事項などをご説明させて頂き、ご納得頂けましたら治療の案内となります。 -
STEP.2
施術 局所麻酔をし、脇の下に5~10㎜程度の穴をあけ、そこからアポクリン汗腺を吸引していきます。
吸引後、穴を縫合し患部を圧迫固定します。 -
STEP.3
アフターケア 気になることがございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。状態によりご来院いただきます。7日後に抜糸でご来院ください。
料金
吸引法 ワキガ多汗症手術 | 110,000円 |
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※税込価格です。