副皮切除
副皮切除とは
副皮とは、小陰唇と大陰唇の間にあるヒダ状の皮膚のことをいい、小陰唇と区別がつきにくいため混同されている場合が多いです。副皮は女性全員にあるわけではなく、全くない方、片側にだけある方、数カ所ある方と個人差があります。副皮が大きくなる原因は先天性の場合が多く、副皮があることでヒダ状の皮膚の間に汚れや垢が溜まり、ニオイや炎症の原因になります。副皮を切除することでニオイや見た目のコンプレックスも解消されます。
副皮が大きい方は、小陰唇も肥大していることが多く、小陰唇とのバランスが全体的な見た目に影響します。気になる方は一緒に除去することでバランスよい女性器になります。
このような方におすすめ
- ヒダの左右差が気になる
- 炎症を起こしやすい
- ニオイや痒みがある
- 下着に擦れて痛い
手術方法
副皮の余分なヒダを切除して、女性器の形を整えます。小陰唇縮小やクリトリス包茎と同時に行うことが多いです。極細の糸で丁寧に縫合し、傷跡は粘膜部分になりますので、目立ちにくくなります。
施術概要
治療時間 | 30分程度で施術は終わります。出血の確認をするため、術後10~20分ベッドでお休み頂きます。 |
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麻酔 | 局所麻酔を使用します。手術中に痛みを感じることはほとんどありません。 ※ご希望により他の麻酔の用意もございます。 |
傷跡 | 傷跡は粘膜部分のため、目立ちにくいです。 |
術後の通院 | 溶ける糸を使用しますので通院(抜糸)の必要はございません。ご希望により傷跡を目立ちにくく、きれいに仕上げるために抜糸も可能となっております。その場合は2週間後に抜糸でのご来院が必要となります。 ※術後の通院日程・回数は患者様の状態により異なります。 |
シャワー/入浴 | 翌日からシャワー可能です。 2週間後より入浴可能です。 |
その他 | デリケートな部位のため2週間は激しいスポーツはお控え頂きます。 性行為は1ヶ月控えてください。 |
手術の流れ
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STEP.1
医師とカウンセラーによるカウンセリング カウンセリングの際に、患者様のご希望と状態を確認し治療内容を決定します。
更にカウンセラーより詳しい治療内容や注意事項などをご説明させて頂き、ご納得頂けましたら治療の案内となります。 -
STEP.2
施術 手術の際に邪魔になる毛を剃毛し、切除のデザインをします。その後、局所麻酔を行い、麻酔が効いたら、手術を開始します。余分な皮膚を切除し丁寧に縫合します。
出血の確認のため、少しお休みしてからお帰りいただきます。 -
STEP.3
アフターケア 気になることがございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。溶ける糸を使用した場合は抜糸やご来院の必要はございません。抜糸を希望された場合、2週間後に抜糸にてご来院が必要となります。
料金
副皮切除 | 165,000円 |
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※すべて税込価格です。
よくある質問
Q手術中の痛みはありますか?
A局所麻酔を使用しますので痛みはほとんどありません。
Q傷跡は目立ちますか?
A粘膜部分のため、ほとんど見た目にわかりませんが、ご心配な場合は傷跡をきれいに仕上げるオプションもございますのでご相談下さいませ。
Q通院は何回ありますか?
A基本的には手術日で終了となりますが、ご状態やご希望により2週間後の抜糸などでご来院頂く場合がございます。
Q小陰唇やクリトリス包皮の施術も同時に可能ですか?
A小陰唇の肥大やクリトリス包茎が副皮の肥大に影響していることが多いですので、手術を同時に行うこともできます。